人のを笑うな

正しくは、『人のセックスを笑うな』ですが、受付のお姉さんがとても美しくて、¨人の・・・・笑うなを1枚o(_ _*)o¨と言ったのは内緒です。
先週の土曜日の仕事帰りに、見ました。ミニシアターの初日の19:30開演としては、そこそこの人の入りでした。
 開演前にスタバでカプチーノを買って行きましたが、この劇場はシートにカップホルダーが無く(;´∀`)、飲み終わるまでずっと手持ちでした。


 物語は、永作博美演じる39歳の美大の臨時講師と松山ケンイチ演じる学生の偶然の出会いと、お互いひかれ合いながらも、微妙な距離を置きすれ違う、みたいな中に、蒼井優が絡んでくるという大まかな流れでした。
 永作博美は、いつもながらとてもキュートで、キスシーンなどはとても愛らしい。
ちなみに、タイトルはあまり関係なく、セックスを恋愛と読み替えるほうが近いようなので、ヌードなどのエロいシーンは一切ないので、変な期待はしないように(^^♪
 また、蒼井優も可愛らしく頑張っていたように思う。
ただし、松山ケンイチは¨みるめ¨という名前の役で、そこからして少女漫画チックだし、監督の演出がロードムービー調で、セリフがボソボソしゃべりで、ちっとも聞き取れない。まぁ聞いたところで大したことは話していないようだけど。
また、宣伝や映画評では、女性監督の新感覚みたいな言い方で称賛されていたカット割りや遠くから長い時間同じ画を回す、みたいな手法が滅茶滅茶多用されるが、効果が感じられず退屈で、そんなことばかりで長くなり上映時間が137分という耐え難い長さになっている事に気付かない程に、監督は夢中になっているようだ。なにしろ長く辛かった。


私も、映画が好きだが詳しかったり評論になれている訳でもないんだけど、今回は不満一杯の作品でした。私が変な見方をしているかもしれないので、他の意見があったら、是非教えてください。

左の方がおもしろそう。