コレラの時代の愛

これも先日、日比谷のシャンテシネで観ました。ガルシアマルケスという南米の土着的で力強い文章でとても長い小説を書く人の同名タイトルが原作です。


郵便局に勤める主人公が、配達先の成金の娘に恋をし娘も結婚の申し出を受けたが、上流社会進出をもくろむ父親の反対にあい離ればなれになる。娘は医者と結婚した。ある日偶然再会し、娘の結婚を知った主人公は、娘の旦那の死ぬのをまって、娘と一緒になるチャンスをうかがう事にする。
心は娘への純潔を守り、体は未亡人やら若い娘やら手当たり次第にやっつけていく。


ある日、若い娘とエッチしているときに、旦那の死を告げる鐘の音が鳴る(50年経っていた)さぁさぁ出番だ。てな、内容です。

退屈しないけど盛り上がるわけでもない。裸はたくさんでてくるけど別にエロくもない。ちょっと根気がいるかなぁ。


作者は百年の孤独という傑作(長すぎて読んでないけど)を書いた人です。年まったり百年孤独だったりスケールの大きな人みたいです。